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#40694-0CIntとVal、CStrとStrkoo2001-03-23(金) 09:24
#40701-0RE#40694:CIntとVal、CStrとStrこちゃ2001-03-23(金) 09:59
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#40712-0RE#40702:CIntとVal、CStrとStrろってんまいあ2001-03-23(金) 11:21
#40739-0RE#40712:CIntとVal、CStrとStrkoo2001-03-23(金) 16:57
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#40739-0RE#40712:CIntとVal、CStrとStrkoo2001-03-23(金) 16:57
koo2001-03-23(金) 09:24
文字列でとってきた値を数値に変換するにはCIntとVal関数があると思いますが、 この2つの関数の違いがよく解りません。"1234"→1234に変換したりするだけな のですが、どちらが一般的なんでしょうか。どっちでもいいと言えばいいんでし ょうけど。その逆もあるし・・・。ちょっと気になってしまって。
> 文字列でとってきた値を数値に変換するにはCIntとVal関数があると思いますが、 > この2つの関数の違いがよく解りません。"1234"→1234に変換したりするだけな > のですが、どちらが一般的なんでしょうか。どっちでもいいと言えばいいんでし > ょうけど。その逆もあるし・・・。ちょっと気になってしまって。 CInt関数は引数の文字列をInteger型に変換したものを返します。 当然、引数で渡す文字列は数値として解釈のできるもの(isNumeric関数でTrueを返すもの) でなければ実行エラーになります。 たとえば、CInt("\1,000") の場合、"\"や","なども数字をあらわす文字として有効とみなされ、 1000を返します。 それとInteger型に変換するので、CInt("24.56")は24という整数(Integer型)を返します。 同じような関数で Double型に変換するCDbl関数、 Single型に変換するCSng関数、 Long型に変換するCLng関数、 String型に変換するCStr関数・・・・などなど いわゆる基本データ型に変換する関数が用意されています。 Val関数は引数の文字を数値型に変換します。 (正確には内部が数値型のVariant型) 返ってくる数値型はIntegerになるかLongになるか、SingleなのかDoubleなのかは Val関数が自動でやっちゃいます。(やな感じです) あと、引数の文字列の頭から数値だけを取得していき、数値以外の文字があると中止します。 (スペースやタブ、キャリッジリターンなどのいわゆる空白文字は無視される) たとえば、Val(" 123 45abcd678")としたら、左から有効な数字のみを取得して 12345を返します。 Variant型の内部データ型を知るには TypeName関数を使います。 文字を数値に変換する・・・・と言った時、一般的かどうか分かりませんが 私はCInt関数やCLng関数を使います。 一番にデータ型を特定できるからですが・・・。 (当然、文字列が数値に変換できるか、データ型の許容範囲かどうかはチェックが必要) こんな感じで良いですか? 詳しくはVBのヘルプを見たり、自分で試して下さい。
よねKEN2001-03-23(金) 10:02
> 文字列でとってきた値を数値に変換するにはCIntとVal関数があると思いますが、 > この2つの関数の違いがよく解りません。"1234"→1234に変換したりするだけな > のですが、どちらが一般的なんでしょうか。どっちでもいいと言えばいいんでし > ょうけど。その逆もあるし・・・。ちょっと気になってしまって。 実際にいろんな値で実験してみるのが一番です。理解も深まりますし。 CIntはIsNumeric関数がTrueを返す値のうちIntegerの範囲内の数値の文字列を引数として 受けて、数値に変換します。 ? CInt("1234") 1234 ? CInt("\1,019") 1019 ? CInt("1E4") 10000 ? CInt("1234A") →型が一致しません ? CInt("123400") →オーバーフロー などです。他の値もイミディエイトウィンドウでいろいろ試しましょう。 それに対してVal関数は数値として読めるところまで読み後は無視します。 だから、 ? Val("1234A") 1234 のように"1234A"という場合、"1234"までを数値と判断して変換します。 Val関数はCInt関数と違って、\や,は解釈しませんので、 ? Val("\1,019") 0 となります。 小数点も.だけを小数点とみなします。 純粋な数字であることを判断するときにはこちらの方が便利な場合も多いでしょう。 数字と判断できない文字以降は基本的に無視するので、エラーになることがほとんどありません。 例外的に ? Val("12.9%") ? Val("12.9&") などはエラーになります。 また、16進数表現の文字列も解釈してくれます。 ? Val("&HFF") 255 とまぁ、これらは別々の関数なので、使い分けましょう。 そんな感じです。 #VB4の場合は、Val関数でメモリリークするバグがあったので、避けるようにしていましたが、 #VB5以降は問題ないと思います。 CStr、Strの違いは、正の数、負の数をそれぞれ変換してみて下さい。 そのときに違いがわかります。こちらは今となってはStr関数は使わなくていいでしょう。
ろってんまいあ2001-03-23(金) 11:21
> ? CInt("1234A") →型が一致しません ちなみにですね、エラーにならない事もあります。 それは、「コントロールパネル」の「地域のプロパティ」で小数点の記号を "A" としている時です。 そんな事している人はいないと思いますが、こういう事もあるという事で。 その他、桁区切り記号を "B" と設定していると、 ? CInt("12B345") もエラーになりません。 キチンと、12345 になります。 そして、小数点の記号を "A"、桁区切り記号を "B" としている時に、 ? Format(123456.78,"Standard") とすると、123B456A78 となり、 n = CDbl("123B456A78") とすると、変数 n に 123456.78 が代入されます。 ただし、? CDbl("123B456A78") とすると、123456A78 と表示してしまいますが。 例外はマイナス記号で、例えば "X" と設定しても ? CInt("X123") はエラーになります。 しかし、 ? format(-123,"0") とすると、 X123 となります。 その他、Date$,Time$ は「地域のプロパティ」に影響を受けず、 Date,Time,Format 等は「地域のプロパティ」影響を受けて、 IsDate 関数は、「地域のプロパティ」を無視しています。 以前、間違えて時間の区切り記号を空白文字にして、パニックになった事があります。 だって、13時30分25秒が、"13 30 25"になってうのですよ そして、IsDate関数は、時刻の区切りが ":" 以外は判定してくれないから 時間の区切り記号が ":" 以外だと、 IsDate(Format(Now,"HH:MM:SS")) が False になる事があるのですよ。
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